朝採りの「まるじん梨」農園から直接お届けします。
しらしんけん(一生懸命)に、作ったんよ。
戦争が終わった昭和20年(1945年)にひいじいちゃんがたった10本の木から始めた畑も、 もう68年を迎え今では400本にまで増えました。 初めは爺ちゃんの見よう見まねから始まって、 梨の師匠とかにくっついて教えてもらいながら2代目として30年。 今年も沢山の人に、美味しいって言ってもらえる梨作りを一生懸命に続けています。
褒めてもらえるけど、正直今も試行錯誤の毎日やけんね。
非常にありがたいことに、梨を購入して頂いた方からは、「10年続けて買ってるけど、相変わらず美味しいねぇ。」「スーパーの梨は食べれなくなりました。」 「梨嫌いだった孫が、梨好きになった。」そんな声をかけて頂けると、どうしても口元が緩んでしまいます。 だけども、木たちは成長していくし、土の状態、気温や雨の量など、常に環境は変わり続けていくから、頭の中では去年はこうだったから今年はこうしてみよう。 その結果をみて再来年はこうしようって、 今日も皆さんの期待を裏切らないために頭と体に汗かきながら試行錯誤なのです
甘やかさんほうがコクのある、えぇ梨ができるんよ。
単純に沢山の水と、沢山の肥料を与えれば美味しい梨が出来ると思っていた時がありました。 毎年、毎年梨の状態を良く観察し、気候の変わる感じに合わせて、肥料や水のやり方を調整していました。 だけど、肥料も少し、水も少し、乾きかけた土でぐぅっと水を我慢させながら実を大きくさせた方が、深くてコクのある甘さがある梨が出来るのです。 だからうちの梨たちは、とても大変だと思うのだけど、我慢した分、みんなたくましくなって良い実をつけてくれるのです。
400本、みな個性がちがうけん。
同じ畑で隣同士の木でも、成長の仕方や実のつき方が異なります。同じように肥料をあげて、同じように剪定や受粉をしても必ず違いがでてきます。 だから毎日畑に出て、枝の張り具合、葉や花のつき方を丁寧に観察して記録してから、この子らの性格に合わせてそれぞれが 100%の力で成長出来るように手をかけてあげてます。この子らのいい所は、手をかけただけ立派な実をつけてくれることですね。自分の子供もこうだと楽なんだけどね。(笑)
自然には勝てんけん、出来る事を積み重ねるしかないんよ。
自然だけは、どうにもなりません。花が落ち、その後に出来た小さな梨の赤ちゃんの数は最低でも10万個。 強い日差しや、病気、甘い果汁を狙ってくる虫たちから大切な実を守るため私たちは1つ1つ袋をかけていきます。 だけども、自然の脅威にはどうしようもなく、気まぐれな台風一つにぶつかった後の畑には地面に落ちてしまった梨の袋が何千個。 本当に自然だけは、どうすることも出来ません。だからこそ、自分たちがやれることのすべてを毎日試行錯誤しながら 今年も、来年もずっと美味しいと言ってもらえるように今日も積み重ねています。